保育園の給食について
乳幼児は、発育が盛んで活動も活発ですので、大人に比べてエネルギーやいろいろな栄養素を多く必要としています。 また、食事の習慣の基礎が作られる時期でもあるため、この時期に良い食習慣をしっかりつけることが重要です。
保育園給食では、安全で栄養バランスのとれた食事を提供するのはもちろん、お友だちと一緒に食べる給食が「おいしいな」「楽しいな」と 感じられるよう、取り組んでいます。
- 保育園では、子どもたちの味覚を育てるため、天然だしを使用しています。
- 0~5歳は、味覚の基礎が作られる大切な時期です。
- 味覚を育てるには、薄味で素材そのものの味を体験することが大切です。
- 「だし」は素材の味を引き出すだけでなく、料理に旨味を与えます。
- だしをきかせることで、調味料をあまり使わずに薄味に仕上げることができます。
≪保育園給食で使用する主なだし≫
煮干しだし、昆布だし、かつおだし、干ししいたけだし、などを使用しています。
- 旬の食材は、味が良く、栄養価も高いため、積極的に食事やおやつに取り入れています。
- 旬の食材を給食に使用することで、給食の時間が食育の時間にもなり、子どもたちの食への興味・関心を広げることができます。
- 旬の食材は野菜や果物だけでなく、魚も取り入れています。苦手な子どもも多い魚ですが、保育園給食では、子どもたちが食べやすいよう工夫し、いろいろな調理法、味付けの魚料理を提供しています。
- 子どもの体は成長が著しく、体重1キロあたりに必要なエネルギーは、大人の2~3倍になります。また、一度にたくさんの量を食べることができないため、おやつで足りない栄養素や水分を補うことが必要です。
- 子どもにとってのおやつは楽しみであるとともに、食事の一部であり、おやつ=お菓子ではありません。
- 保育園給食では、10時のおやつは果物を中心に、3時のおやつは手作りおやつを中心としています。
- 3時のおやつに旬の果物を提供することもあります。
果物と手作りおやつで様々な食材を使用し、足りない栄養素を補います。
おやつの飲み物には、牛乳や豆乳、スキムミルクを提供しています。
給食献立表
5月の給食献立表
(おやつ10時と3時含みます)
- 都合により献立を変更する場合があります。
- 今月は 11・12・19・20日に宗像産の野菜をたくさん取り入れた献立をたてました。季節の野菜をたくさん食材に取り入れてみました。
- 献立表をクリックすると大きなサイズ(PDF)でご覧いただけます。
給食便り
「給食便り」では、 食事に関する「マナー、注意点など」の季節に応じた内容をご案内いたします。ご家庭でも是非ご活用ください。
給食参観
給食の様子や献立の仕上がりなどを知っていただく機会として、6月の保育参観時に給食参観を行っています。
在園して頂いております、保護者の方に普段子ども達が食べている給食を食べて頂いています。
また、地域の食材として、てんぺの試食会も同日に行っています。